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バッチファイルのプログラム処理で使えるコマンド一覧
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バッチファイルのプログラム処理で使えるコマンド一覧
1.
バッチファイルとはスタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトってしたら出てくる、あやしげな黒い窓のことで、こいつに、Windowsに対して直接命令を書いて実行させることができます。
例を挙げると、普段やってる「ファイルをダブルクリックして開く」という行為を、「このファイルを開け」って直接的な言葉にしてWindowsに指示を出することができます。
バッチファイルは、そういった命令文をあらかじめテキストファイルに書いておいて、後で好きな時に実行できるようにしたものなのです。
複数個の命令や、同じ命令を指定回繰り返し処理する命令、ユーザーにYes/Noを選択させる命令など、プログラムに近いこともできます。
ファイルの拡張子を「○○○.bat」などとしておくと、そのファイルをダブルクリックするだけでコマンドプロンプトが起動して実行されます。
BATのメリット
ファイルシステムの一括処理に便利
プロセスの起動処理を簡素化できる(起動引数などをまとめて保管しておける)
BATのデメリット
構造型プログラムが書けない、極めて書きづらい
→本エントリで、各種の構文を理解すべし。サブルーチンやfor文の使いようがキモ。
複雑な処理は困難
→別のプログラムを呼び出して処理させるべし。cscriptでWSF・WSHを呼び出すのもよし。mshtaでワンライナーを記述するのもよし。
バッチファイルでは、ファイルの先頭から一行ずつ下の行に向かって実行されるのが原則。
しかし、ある条件を設定しておき、その条件が満たされた際に別のコマンドを実行させたり、バッチファイル中のあるひとかたまりの処理ブロックの名前を示す「ラベル」にジャンプし、処理を続行させる事もできます。
プログラミング言語の基本的な機能である、この制御を担当するのは「if」コマンドです。
2.バッチファイル用コマンド一覧
echo バッチファイルの中のメッセージの表示、非表示
rem 注釈行を設定する。
pause バッチファイルの処理を一時停止させる。
if else 条件によって処理を分岐する。
goto バッチファイルの中の別の処理ブロックにジャンプする。
call 現在のバッチファイルから他のバッチファイルを呼び出し移動させる。
for コマンドを繰り返して実行させる。
shift バッチパラメータを繰り上げる。
setlocal バッチファイルでの環境変数の使用を開始する。
endlocal バッチファイルでの環境変数の使用を終了する。
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