コマンドプロンプトの画面を自分好みにカスタマイズする方法
contents
※ 簡易編集モード
この設定を on にすると、コマンドプロンプト上のマウス操作でクリップボードへの操作が可能になります。ドラッグして選択してから右クリックでコピーができるようになります。加えて、コピーされたデータがある状態で右クリックすると、コマンドラインにそのデータが貼り付けられます。
どういうわけか、この便利な機能はデフォルトでは無効になっているので、この設定を変更する事は、作業効率をアップさせます。
レジストリエントリは、QuickEdit で、1 にすると有効です。
※ 背景色と前景色
過去の慣例に従って、背景が黒で文字が白(完全な白では無い)になっていますが、これでは画像を印刷した場合に黒い部分が多く、トナーの無駄となります。また、実際は背景を白くして文字を黒くしたほうがはるかに見やすい場合があります。
カーソルのサイズ
入力を促すカーソルのサイズを大中小から選択。
表示オプション
通常のウィンドウで表示するか、全画面表示をするかを選択。
コマンドの履歴
履歴のカスタマイズを行う。
履歴とは、F7キーを押下することによって表示される、過去に実行したコマンドの一覧のことである。
バッファサイズ
保存できるコマンドの履歴の数。
頻繁にコマンドを使うのであれば、増やしておくべき。
バッファ数
プロセスごとの履歴のバッファ数。
コマンドプロンプト(cmd.exe)を同時に何個も立ち上げる場合に増やすが、通常、1個か2個が普通であるため、デフォルト設定でかまわない。
重複する古い履歴を破棄
チェックボタンにチェックを入れることで、履歴に表示されるコマンドの中で、重複しているコマンドを1つだけ表示するようにできる。
編集オプション
簡易編集モード
マウスで範囲選択やコピー、ペーストを行うなどの簡易編集をしたい時にチェックする。
挿入モード
チェックをはずすと、上書きモードに変わる。
フォント
コマンドプロンプト画面のフォントの種類を指定する。デフォルトでは選択できるフォントの数は少ない。
サイズ
フォントのサイズを指定。サイズを変更すると、フォントだけでなくコマンドプロンプトのウィンドウもそれに合わせて大きくなったり、小さくなったりする。 例えば、8×18を選択した場合は、文字の幅が8ピクセル、高さが18ピクセルになる。
コマンドプロンプトの画面の色タブを選択し、画面の文字、背景、ポップアップの文字、背景などのカラーをカスタマイズすることができる。
色はデフォルトで用意されているリストから選択することもできれば、自分で詳細に設定することもできる。
画面の文字
・・・コマンドプロンプト画面の文字色を変更。初期設定色は白。
画面の背景
・・・コマンドプロンプト画面の背景色を変更。初期設定色は黒。
ポップアップの文字
・・・ポップアップウィンドウの文字色を変更。初期設定色は紫。
ポップアップの背景
・・・ポップアップウィンドウの背景色を変更。初期設定職は白。
- ショートカットキーできる人ほどよく使う!時間短縮で仕事を効率化
- 【保存版】日常生活で普段使える豆知識のまとめ
- パソコンでネットの閲覧制限を行っている企業が増えている
- 絶対知っておきたい!パソコン関連の用語集まとめ