サイバー攻撃に対抗する正義のホワイトハッカーになる為の3つの能力
contents
- 1.サイバー攻撃とは
- 2.ホワイトハッカーについて
国の治安や国防、インフラ(電気、水道、ガスや公共性のある鉄道、航空など)のコンピューターやインターネットなどのネットワークに侵入して、データの停止、改ざんや破壊などを行って機能を使えなくする反社会的行為をサイバーテロといい、特に目標にしたターゲットを集中的に攻撃することサイバー攻撃
といいます。
例えば、ネットで大勢で示し合わせて、標的を決めて同時に大量アクセスして 目標としたウェブやホームページなどを他者が閲覧できなくしたりすることです。
また、PCウィルスを送り込んだり、著作権や肖像権 侵害、詐欺などを行うことをサイバー犯罪といいます。 たしかに撃たれて死ぬ人はいないですが、場合によっては爆撃よりずっと影響が大きいです。
日本は夏に電力不足になりそうですが、電力がギリギリのときに発電所や変電所がサイバー攻撃
で機能停止したら、社会的にかなり混乱します。停電が原因で病院や事故で死ぬ人もたくさんでます。
それが何度かあると日本の製造業などはかなり打撃をうけて株価暴落です。そうするとついに日本国債が暴落するかもしれないです。
サイバー攻撃
の目的が日本を経済破綻させてそれで儲けようという機関投資家のしわざなら成功する可能性がけっこうあります。 軍事力を使わなくても国家の運命を変えることができるかもしれないってことです。
攻撃されたほうは何が起きてるかよくわからないまま攻撃側の思うツボになるかもしれないです。 軍事力は外交力の一部にすぎません。サイバー攻撃
は軍事力の行使よりもずっと楽に同じような結果が得られるかもしれないんです。
2.ホワイトハッカーについて
訳すならば「正義のハッカー」です。
ただし、もともとハッカー hacker とかハック hack、ハッキング hacking という言葉には、特段、悪い意味は込められていませんでした。
古来、hack の語意は、「叩き切る、メッタ切りにする」でしたが、現在は、転じて「既存の何かを分析し、手を加えて、より良いものにする、ただし、正当的でない方法で」という意味になっています。
ハッカーになるには、少なくとも下記のような能力が必要ですね。
1.あらゆるプログラミング言語の習得 他人の作ったプログラムを読み解き、その隙を探れなければハッカーにはなれません。ツールを自作できず、他人が作ったハッキングツールなどに頼っているうちはプロのハッカー・・・少なくとも最先端のハッカーにはなれません。プログラマーとしてある程度以上の能力が必要になります。
2.英語の読解能力 ハッカーに役立つ情報を持つ人とのコミュニケーションに必要です。 ハッキングに役立つ情報の大半は海外の人が書いたものですから、それを読むのにも、海外のハッカーと情報交換・交流するにも、最低でも英語の習得は必須です。
世界中を一人で気軽に旅できるくらいの英会話能力があれば◎です。
3.数学的なセンス(認識能力) コンピューターとのコミュニケーションに必要です。 足し算、引き算、公式の暗記・・・などの学校の数学の成績が良いという意味ではありません。
この世の出来事を数学的に考えられるセンスです。 コンピューターというものはそもそも数学でモノを考える装置ですから、扱う人間も数学的なものの考え方・ものの見方ができないと、コンピューターに適切な指示(プログラミング)をすることができません。
プログラミング言語をひととおり習得できたとしても、数学的なセンス・認識力がなければ良いプログラマーになるのは難しいと思います。 日本語や英語を教科書通りに学んで、学校のテストでは100点満点を取れるからといって、その人が必ずしも小説家や言語学者になれるか?といえばそうではないのと同じことです。 逆にいえば、学校の数学の成績は悪くても数学的なセンスが良い人は、プログラマーやハッカーには適性が高い可能性があります。
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