肩こりや腰痛は国民病だけどその原因は筋肉にあるので改善方法を紹介
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1.疲れの代表「肩こり・腰痛」は改善できる
細かい仕事をしているときや、ずっと立ちっぱなし、歩きっぱなし、座りっぱなしだったときなど、「はぁ、疲れた」なんて言いながら、無意識に肩や腰を叩いたりしますね。肩こりや腰痛は、今や日本人の国民病といえるほどポピュラーな症状。
厚生労働省が発表した「国民生活基礎調査」によると、体に何らかの異常を訴えた人のうち、「肩こり」と「腰痛」をあげた人がそれぞれ約3割を占めていたとか。それにしても、なぜ肩こりや腰痛が発生するのでしょうか。
肩は頭と両腕を常に支えているところ。頭は約5キログラム、片腕は約4キログラム。肩まわりの筋肉(三角筋や僧鯖腺肋)が支えているのは合わせて13キログラムほどの重さになります。
一般的に肩こりは首や肩にかけての筋肉が疲労したり、緊張したりして生じるものです。筋肉が緊張すると血行が悪くなり疲労物質がいつまでも残り、慢性的な肩こりをもたらしてしまいます。
腰は上半身の重みが集中する部分。その重みをお腹の筋肉と背中の筋肉で受け止め、ただでさえストレスがかかっているところに、薄くて細い腹筋に対し、厚くて大きい背筋が後ろから引っ張るので後ろに反り気味の姿勢になり、腰痛が引き起こされるのです。
このように、肩こりも腰痛も、原因は「筋肉」にあります。改善するにはもちろん、運動して血行を良くすること、そして筋肉を鍛えることが効果的です。
疲れるのは体だけではありません。毎日毎日いろいろなストレスを受けて、脳も疲労昏睡 体内にたまったもうひとつの疲労物質アンモニアが脳の中枢神経を刺激し、疲れを感じてしまいます。
「なんとなくダルい」「やる気が出ない」という脳の疲れの場合は、体を休めるよりむしろ軽い運動を。
血流が良くなることでアンモニアがスムーズに肝臓へ送られ、体の外に排出されるようになりますし、たくさんの糖分や酸素が脳に運ばれるようになるので、すっきりとリフレッシュできます。また、眠たいときにも軽い運動がオススメ。体を動かすために脳が細かい指令を送るようになり、その結果、脳が目覚めてくるのです。
疲労回復に限らず、脳を活性化させるためにも運動が効果的。手足を動かせという指令を出すとき、脳の血流は大幅アップ。運動することで、結果的に脳を使っているのです。動かす筋肉が大きいほど脳への刺激は高まると言われ、太腿の筋肉を動かすウォーキングなどが脳の活性化にはおすすめです。
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