ジムを選ぶ時は必ず確認したい7つのポイントから判断する方法
contents
1.
より質の高いトレーニングを求めるなら、たどりつくのはスポーツジム。
充実した設備と多様なトレーニングメニューを備えたスポーツジムに、まずは足を運んでみよう。
自宅でのトレーニングを根気よく続けたなら、あなたのカラダは何もしていなかったころに比べて、かなり丈夫に鍛えられているはずだ。そのままトレーニングを継続すれば、十分に健康で快適な生活を送れることはまちがいない。
しかし、トレーニングを続けてきた人たちの中には、新たな欲求を持つ人もいるはずだ。
●もっとたくましくなりたい
●特定の部位をもっと鍛えたい
(引き締めたい)
●今までとは違ったトレーニングをしたい
●もっと多くのトレーニング方法を知りたい
●もっと楽しくカラダを鍛えたい
こんな考えを持ちはじめたら、もはや家庭だけのトレーニングでは飽き足らなくなる人もいるだろう。そこで注目したいのが、スポーツジムである。
スポーツジムは、充実した設備とさまざまなトレーニングメニューを備えている。家庭でのトレーニングだけで満足できず、より質の高いトレーニングを求めるなら、たどりつくのはスポーツジムだ。
そうは簡単に言っても、1度も行ったことのない人にとって、スポーツジムの敷居は高く感じるもの。そこでスポーツジムとはどういうところか、どんなトレーニングができるのかを紹介する。今までは遠い存在として感じていたスポーツジムが、あなたにとってより身近な存在になることまちがいなしだ。
カラダを鍛えることに際限はない。もっとたくましく、もっと健康なカラダを手に入れたいなら、あなたもスポーツジムへ行こう!
適切なジムやフィットネス・センターを選ぶことは重要だ。地域内で何カ所か見学してから決めたほうがよい場合も多い。最寄りのセンターが最適とはかぎらない。正しい決定をするために役立つポイントをいくつかあげておく。
①ジムに資格をもったインストラクターがいること。優秀なインストラクターは、エクササイズの手本を示し、援助し、能力を建設的に批判する一方で、向上する方法を教えてくれる。
②楽しく、なごやかな雰囲気であること。
③衣類や貴重品を保管できるロッカーがあること。
④きちんとした更衣室やシャワー室が設置されていて、清潔であること。
⑤ウォームアップやトレーニングを行なう場合は、床面積がとても重要になる。じゅうぶんに自由に体を動かせる場所が最低一カ所あること。
⑥エクササイズのあとでくつろぐには、ジャグジー、サウナ、スチーム室があると快適だし、過度の使用はひかえること。
⑦エクササイズ・マシンやフリー・ウェイトがじゅうぶんにそなえられていること。スタッフの人間がついていて、トレーニングを計画したり、特定の人がマシンを独占しないように管理してくれること。ジム内に喫茶店やレストランがあると便利だ。トレーニング後に雑談できるし、仕事場から直接行っても、食事の心配をしなくてすむ。ジム内に良質で信頼できるスポーツウェアを購入できる店があると、やはり便利だ。
この中で順位をつけるとしたら1番は通いやすさでしょう。通勤途中で寄れて休みに家からでも遠くないところが理想的です。
2番目は設備です。自分が活用したいと思う設備と使い勝手を比べてみましょう。
3番目でスタッフですが、わかりにくい部分もあります。トレーニングプログラムの内容や筋トレなどのアドバイス、トレーニング方法の見直しもなど細かく教えてくれたり、聞きたい時にすぐ対応してくれる人数や知識をもって指導してくれるところを選びます。
4番目で金額で、使用頻度で比較すると少しの差が大きくなります。初月度2ヶ月分がキャンペーンなどを利用する手もあります。
加齢に伴い、身体機能は変化していきます。20代以降、年を経るごとに、体力と関連する指標が少しずつ低下していきます。もし30代で1年に1%ずつ体力低下したとしても、そのわずかな変化は無自覚。10年、20年、あるいは30年近く経ち、「ようやく」危機感が生まれます。この間、日常生活は問題なく過ごせるので、時間だけが経過するケースが多いのです。
個人差はありますが、体力低下を決定的に自覚するのは、55歳を超えたころ。身体への不安や病気の経験などが、実感するきっかけとなります。運動を続ければ体力の低下を食い止めることも、向上させることも可能ですので、ジムに通うことは大きな意味があります。
とはいえ、スポーツジムに定期的に通い続けることはそうそう簡単ではありません。インターネット調査会社(マイボイスコム株式会社2009年6月実施)の男女約1万5000人強を対象としたアンケート調査では、スポーツクラブの利用継続期間は利用経験者の約半数が1年未満で、スポーツクラブ通いをやめた人の約5割が「忙しくなり、時間がなくなった」をやめた理由の第1位に掲げています。また、「通うのが面倒くさくなった」という意見も第2位。気合を入れていざ通い始めても、継続できず、いつの間にか会費だけ徴収されている、という実態が見えてきます。ジム継続には、やはり工夫や努力が必要です。「言い訳」してまでも通うのをやめてしまうのは、先ほどのように体力低下を実感できないこともひとつですが、リスクを感じてからさが初めてあわてる人間の性も関係あるのでしょう。
①ウォーミングアップ、クーリングダウンエリア
準備運動、整理運動の場として利用されるスペース。準備連動のビデオが流れているジムも。
②筋力トレーニングエリア
マシンジム、フリーウェイトトレーニングエリアなど。
③スタジオ
専門的な運動スペース。エアロビクス、ヨガ、ストレッチング、加圧トレーニング、ピラティス、ダンス、ステップエクササイズなど、さまざまなレッスンが展開される。
④プールエリア
多くは25mプールで、コースも4、5つほど。プールを専門にしている設備では、50mプール
を設置しているところも。
⑤テニスコート、スカッシュコート、体育館、アリーナ、スキー設備など
大規模な公共施設などでは、これらが併設されていることが多い。民間の施設ではテニススクールやスカッシュ講習など、専門スポーツを売りにしているところも。
⑥そのほかの付帯施設
シャワールーム、ジャグジー、お風呂、サウナ、ロッカールーム、など。施設によって設備・メンテナンスなどに差異がある。マッサージルーム(専門のマッサージ師や整体師が専門的ケアを担当)やリラクゼーションエリア(チェアマッサージエリア、エステなどを受けられるエリア、体憩スペース、飲食ができるエリアなど)も、ここ数年増加傾向に。都心部では託児施設、郊外では巨大駐車場が完備されていたりするところも。
ジムのスタッフ
ハードが充実していても、ソフトはどうか? を吟味することも大切です。ここで大きく関わるのがジムスタッフ。実際のところ、専門家として経験豊富なインストラクター、スポーツトレーナーを多く抱えている施設は、あまりありません。なんらかのスポーツ指導関連の資格取得をしている人は、各施設で数名程度のことが多いのです。ちなみに、スポーツ指導関連資格の種類は82種、全国に11万9000人の資格取得者が何かしらの施設で従事していますが(文部科学省平成18年度調べ)、あとはアルバイトの方なども多いのです。あえて擁護しますと、そうでなければ年間8000時間、240日の勤務体制には備えられません。
しかし、各ジムでは研修制度を設けており、資格がなくても経験豊富なスタッフがいれば対応はよいものです。たとえば、初心者であれば安心してジム運動できるよう丁寧に指導をしたり、声かけなどをしてくれます。この点は、ジムを選ぶ条件のひとつとして、とても大事なところでもあります。スタッフの態度がいまいち、適切な指導がない、など、余計なストレスを感じたくないものです。
ここでジム通いのメリットとデメリットをみてみます。
メリット
・施設・設備が豊富。飽きたら違う運動を、という選択肢がいつでもある。
・安全実践可能。怪我の処置も対処が速い。
・季節を問わずにプールなどの利用が可能なので、「ぶれない」トレーニング継続ができる。
・さまざまな付帯設備の利用が可能。シャワー、お風呂、ジャグジーなど、運動以外でも身体がリフレッシュできる。
・ンストラクターに相談しながら、計画的に運動を実践できる。
・スタジオプログラムやパーソナルトレーニングなど、専門性の高い運動実践が可能
・仲間の存在で運動継続の張り合いや刺激が生まれる。継続のポイントにも。
デメリット
・民間では高額なケースも。定期的に通えないとお金をどぶに捨てることに。
・まとまった時間が必要。荷物が多くなり、仕事との両立が難しいケースも。
・飽きた、面倒くさい、などの感情が表れたとき、特に運動が必要な状況でなくなれば、通うモチベーションが低下する。結果として運動しない状況に陥りやすい。
・他人の存在や、インストラクターの必要以上のアドバイスで、マイペースで運動できないことも。
・行きたい時間にはいつも混んでいて、見学したときと快適さが異なるケースも。
・人間関係にいざこざなどが生じると、通いづらい。
・スタッフの入れ替わりが激しくなると、安定した運動を維持しにくい。
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