相手の誘いや望みをごまかしたいときの言い訳まとめ集
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メールをご送信した→誤送信自体は否定せずメール内容を空洞化させる
相手へのリプライならば大丈夫だが、新規でメールを送信すると、まれに誤送信が起きる。送った瞬間に青ざめることになる。
すぐに「間違えて送った」とメールを送信するのは最悪の手。相手から返事が来る前でも後でも、かまわず落ち着いた感じで送っておこう。女性への口説き文句や、第三者に対する悪口、あるいは策略的なもの、どんな内容であっても対応は同じ。
相手は「いったい何?」となるだろう。狙いは一通目の誤送信してしまったメールより、三通目を印象づけることにある。
その上で「頼まれて書いてみた」で押し通すのがいい。恋愛メールならば同僚に頼まれたでいいし、悪口を当人に送ってしまった場合も頼まれたで押し通す。
前者はそれほど苦労しないで誤魔化せるだろうが、後者はちょっと工夫が必要だ。
それは「誰に頼まれた」と聞いてくるはずだから。ここでは、その誰を匂わせるのは構わないが、名前は明かさない方向で行く(そもそもいないわけだから)。
「それは言えませんが、書いていて思ったのは、実に悪口が書きにくい人だな、でしたよ」と誤魔化していくのがいいだろう。
誤送信自体は否定せず、メール内容を空洞化させていき、あくまでも第三者が頼んできたから書いてみたもので、内容は自分の関するところではない。これで行くのだ。
なお、Gmailならば送信後30秒以内なら取り消し可能なので覚えておくといい。
SNSをやめたい→片付いたら復活するねと付け加えればベター
友達申請の断り方は、「断る」で触れているが、こちらは、SNSそのものに疲れたり、面倒になった場合。周囲から変に勘ぐられないようにしたいためのものだ。
日本発祥のミクシィにしろフェイスブックにしろ、必ずしも楽しくできている人ばかりではない。変に承認してしまったために、ストーカーのような人間が現れてくるのはよくある。何でもかんでも「いいね!」を押している、そこのあなたも要注意である。
本当に親しい友人に言い訳をする必要はないだろう。そういう人たちとはリアルでやりとりができるのだから問題は、こちらはさほどと思っていないのに、相手が勝手に「仲良し」と思っているケースだ。そういう相手はこちらのことを、詳しく知っているわけもないので、でっちあげた上司にネタになってもらおう。
実際、そういうトラブルは多いので、相手も納得する。「そっちが片付いたら復活するかもね」ぐらい付け加えておくといいだろう。
だいたいやるやらないは本人の問題なのに、「面白いのになんで」とか「友達減っちゃうよ」とか言ってくるのが間違っている。
ネットの知り合いなんていうものは、いわゆる知人よりも過かに軽く薄いものであって、いてもいなくても、極論すればいいのである。
問題は自分自身が楽しくネットを利用したり、コミュニケーションがとれるかどうかである。そのためには、嘘も方便で、さくっと言い訳して辞めてしまおう。
手土産の数が不足していた→自分の好みを気にしてくれたと加点に持っていく
訪問先に手土産を持って行ったのはいいが、数が足りなかった、というのは何とも心地悪いものだ。
そういう時には、 一番上の人間に話しかけるようにしたい。課長や部長だ。甘い物、硬い物、辛い物など、持って行ったものにあわせて「嫌いだと聞いていた」を持ち出しても、むろん、数が足りないわけだから、最終的な辻棲は合わない。が、上司であれば、自分の分がないからと不機嫌になるわけにもいかないだろう。
むしろ、自分の好みを気にしていたのか、と思わせておく。「僕のことは気にしないで、みんないただきなさい」ぐらいのフォローを勝手にしてれる可能性も強い。
次に行く時は必ず数合わせが必要になるだろうが、うまくすれば、この場で好みの話など持ち込むこともできる。
「誰に聞いたんだ?」と言われたら「業界でかなり流れているんですよ」「仕事っぷりも甘くないから、甘い物はダメなんだと言われて」など、「あなたに業界は注目している」「仕事評価も高い」などさりげなく織り込んでおくとなおいい。
周囲がそれをどう思おうと構わない。自分が失敗しているわけだから、多少、ヨイショしても嫌みにはならない。軽い失敗の印象は、軽い成功の印象よりも強く残る利点もある。
最終的に不足したことよりも、相手に注目していることを強調しよう。
仕事がらみのお金で動かせないことを強調する
「困っている女性を助ける男」を演じ切る他の女と一緒にいるところを見られるのはかなりまずい。妹だイトコだと存在自体を安全パイにしておく手もある。
なにより大切なのは、自分からではなく、相手に頼まれて、しかも断りにくい理由だったからと落とし込んでおくこと。ストーカーは現実に多いので使えるだろう。
古典的には「君へのプレゼントを選ぼうと思って一緒に見てもらった」もあるが、腕を組んでいたり、寄り添っていたりすると通用しない。
どの場面を見られたかによって対応を変える必要があるわけで、その点でも「困っている女性を助けるため」が言い訳としては通用しやすくなる。仲良く歩くのも、楽しそうに喫茶店で話しているのも、説明可能になるはずだ。
女性同上が接触してしまえば当然バレるわけだが、その可能性は低いわけで、大切なのはとりあえず彼女の脳内において「浮気ではなく人助け」と印象づけることだ。
彼女とタイプが似ているのなら「君のこと思い出したら断れなくて」、まるで違うタイプなら「女性としては見られないけど、知り合いの人間としては放っておけなくて」など釘を刺しておきたいところだ。
大切なのはくどいほど同じことを繰り返すこと。最初の言い訳を何度も持ち出すのだ。どんな反論を受けても「頼まれた」を繰り返していくことで、言い訳が本当の話に変わっていくのである。
隠し口座がばれた→仕事がらみのお金で動かせないことを主張する
振り込みが当たり前の時代ではあるが、それでも、現金支給がたまにはあるものだ。 一時金やら慰労金やら、名目はいろいろだが、そういう時の金こそ、自分で自由に使える金になるわけで、大切だ。財布に入れておくわけにもいかず、こっそり口座を作ることになるが、自宅住所でうっかり作ってしまうと、郵便物などでバレることもある(会社住所で作るのがいい)。
最近は通帳の発行がなかったり、必要でない金融機関もあるから、キャッシュカードぐらいは見られてもいいだろう。存在がバレても金の出入りが分からなければとりつくろいはできる。相手が残高見せてと言わないのなら、残金はほとんどない、で通す。見せるハメになったら、作った時のまんま、で行く。
その金をどうするか、という話にまでもつれ込むわけだが、「営業成績に関わるらしく、しばらくは動かさないでと頼まれてる」とここでも、仕事関係の義理が働いているようにしておけばいい。
後は、こっそりと金を引き出しておいて、使えばいいだけのこと。何度か聞かれても同じように返事をしておけば、そのうち相手も言わなくなってくる。
あまりにもうるさい相手の場合は「万が一のタメによけてある」と言うしかない。この場合は、その金をあきらめることになるので、できれば避けたい。動かせない金なのだ、ここを最後まで強調し続けよう。
減らすことはできたという努力結果を前面に押し出す
喫煙者には風当たりが強く、そのうち自室以外では吸えなくなる日が来そうな感じがする。
周囲からも禁煙するように言われている人も多いだろう。特に、妻や恋人あたりに約束させられると厳しい。
映画では、ニコラス・ケイジ扮する主人公が消臭スプレーを使っていたが、キスでもすれば一発でバレてしまう。
禁煙しないと別れる、と言われても、それは「努力して!」ということだから、大切なのは姿勢を見せることだろう。禁煙はやっぱり無理だった、と弱音を吐いても責められるのは、いったんは約束したじゃないか、となるからだ。つまり、タバコ云々ではなく、約束を破ったことを責めてくるわけだ。
そうならないためにも、減らすことはできたという努力結果を示す必要がある。また、家では吸わない、相手の目の前では吸わないことを実行していれば、仮に吸っていることが分かっても、それほど強烈に責められることもないだろう。
最終的に禁煙できずとも、見えないところで吸っていて、後のケアをきちんとしておけば(歯磨きやうがいなど)、相手も努力を認めるようになる。
本当は安請け合いしないのが一番なのだが、相手が迫っている時に拒否すると、それはそれでトラブルの元。破るつもりで約束したのではなく、努力の結果がこれなのだ、と話を収束させていきたい。
ペット禁止がバレた→状況は変わる可能性がある引き延ばすことを最優先に
契約書でペット禁止 になっている場合、違反行為になるので、最終的にはペットを譲るか、引っ越すしかない。
が、他にも飼っている人がいるような場合(内緒で飼っているマンションではよくあることだ)、とりあえずは、その場逃れをしておきたい。
とはいえ「他にも飼っている人がいる」というのは禁句。スピード違反で、他にも違反車がいるじゃないかといっても通じないのと同じことである。
いますぐに、といわれても「譲る相手がもう決まっているので」と突っ張る。 「じゃあ、いつですか」と言われたら、とりあえず「1週間後」としておく。
これが通るようならば、さらに延長も可能になるだろう。実際、3ヶ月も引っ張ったあげく、管理人が交代になったので、そのまま飼い続け、余裕ができて引っ越したというケースもあった。
そこまで延ばせなくても「もう一週間」といった感じで延ばすことで、打開策を考えることも可能になるはず。
大切なのは今日明日にどうこうしなくて済むようにもっていくこと。状況は変わる可能性があるわけで、時間を延ばすのが一番いいことだからだ。
なぜバレたのかなどの対策も取りやすくなるので、まずは延長することだけ考えるべし。
防音や匂い対策をして、相手をイライラさせないことも役に立つ。