職場マナーと名刺交換の常識を社会人は知らないと恥ずかしい
contents
- 1.エレベーターでのマナー
- 2.職場マナーのTPO
- 3.名刺交換の基本マナー
職場でTP0に応じたマナー
1.職場マナーの心がけ
遠くの人にはまず目礼を 挨拶は「相手よりも先に」が原則だから、離れていても顔を合わせれば、まず目礼をしておく。
すれ違うときに会釈をすればよい。
無理に話しかけない
廊下などで上司と出会ったときは会釈をする。何か話題を持ち出さなければ、と考える必要はない。話しかけられたら答えるようにすればよい。
エレベーターでのマナー
ボタンの前に立ったらエレベーターに乗ったらすぐクローズボタンを押す人が多い。
昇降ボタンの前に立ったら、まず周りを見て、乗る人がいれば、オープンのボタンを押して待つゆとりがほしい。
あとから乗ってきた人には、「何階ですか」と行き先のボタンを押してあげれば、マナーが身についた人だと思われる。
ブザーが鳴ったら
エレベーターに乗ったら重量制限のブザーが鳴った。だれか降りないかなと見回しているのは、好ましい図ではない。無理をしないで次を待つことだ。
乗ったら奥のほうへ
入り口に立ち止まって動こうとしない人がいる。乗ったら奥のほう、壁際に寄り、降りるときに声をかけるようにする。
エレベーターを降りる際は降りるとき、クローズボタンを押してから降りるのが、スマートなマナー。
2.職場マナーのTPO
●挨拶は何度してもよい
すでに挨拶した人に、何回となく廊下やエレベーターで出会うことがある。一度挨拶をすませたからと、そのまま通りすぎてしまわないで、何度でもいいから目礼をしておくことだ。
● トイレでの挨拶
出会った上司に、「最近の調子はいかがですか」などと話しかける人がいる。また冗談をいい合っているのもよく見かける。みんなが使用する場所では、軽く会釈するだけですませるのがスマートなマナーだ。
●廊下などで急ぐときは
前を何人か並んで歩いているとき、「ちょっと」と肩で押し分けて通り抜けようとしない。「失礼します」と声をかけて通るようにすること。また、狭いところを並んで歩かないように心がけることもエチケットのひとつである。
●たばこはこまめに消す
たばこは吸わない人には拷問と同じ。自席で吸うときは、つけたまま灰皿に置きっぱなしにせず、こまめに消す。
名刺は訪問者から出す
訪間者から出すのが原則だが、接待側であっても年少者・下位者であれば先に渡すようにしたい。
相手が読める向きで出す 相手の胸のあたりの高さで、「私、○○の○○と申します」と名乗りながら差し出す。
もらった名刺は確認する
会釈するような姿勢で受け取り、両手で持って「○○さんですね」と確認する。
名刺交換のしかた
名刺はいつも携帯する
名刺交換の場で探し回ることがないように、いつもバッグやスーツの所定の位置に、所定の枚数をキープしておく。複数の相手との面談時は、人数分の名刺をあらかじめ取り出しておくと、交換もスムーズに運ぶ。
名刺の差し出し方
名刺交換は立って行うこと。
名前などの文字が隠れないように両隅を持って、両手で差し出すのが原則だが、相手の名刺を受け取っていたり、持っている物を床に置けないようなときは、右手だけで差し出してもよい。
名刺の受け取り方
受け取るときは「頂戴いたします」とひとこと添えればなおいい。また、読み方がわからなければ、「何とお読みするのでしょうか」と確認する。ルビを振っておけば、後日役に立つ。
また、片手で受け取った場合は、確認する際に両手を揃えるようにすれば、形がつく。
同時交換の仕方
相手が差し出した名刺の上に重ねないように、右手で低めに出す。
左手で相手の名刺を受け取り、名刺を渡し終えた右手を添える。
相手が両手で名刺を差し出してきたときは、左手で名刺を受け取って自分の名刺を渡すようにする。相手は両手で受ける形になるから、こちらも渡した右手を受け取った名刺に添えること。
両社複数の場合
訪問したほうの上位者が、接客側の上位者と名刺交換し、次に担当者という順序で交換をしていく。続いて訪問側の担当者が、接客側の上位者、担当者の順に交換する。
もらった名刺
相手が複数の場合は座っている席順に合わせて、名刺を机の上に並べて、名前を確認しながら話すようにしてもよい。
日にちがたてば、名刺を見ただけではだれだったのか思い出せなくなることも多い。もらった名刺の片隅に、会った日付と用件などを記入しておく
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